TaraBookShelf/2007-08-14
;BOOK;図書館に行く。何か、このところ「言葉」にしんみりしているように思う。
なんて、子供用の齋藤孝の「声に出して読みたい日本語」集などを眺めていて言うと、
「あなた、近代詩とかきちんと読んできていないんじゃない?」
なんていつものようにかみさんに毒をはかれる。
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新着図書で入っていたので借りてきた。
紹介されている一首に、次のものがあった。
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詠んだのは永井陽子。既に故人。思い出したのは「淫らな庶務課 OL・塔子の歓び」。女池作品ってそういえば最近観に行ってないけれど、あのときの笛吹くケトルで中断する別れようとする男女の営み。そんな瞬間を今も女池はフィルムにおさえているのだろうか。
などと、こうした言葉の数々をインプットしたらアウトプットしていく日常でありたいと強く思う。
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