;DAILY;なんか陰謀のような二段階の修了のしかた

　昨日のショックも何のその、今日はすこぶる快適なおいらだ。やはり早寝早起きは 基本だということが身にしみ て判った。そして今日は二段階の見きわめのはずだったのだけれど、今日の教官の星 さんに聞いてみると、「まだ 終わったところがないから次ね」といわれる。ま、いいんだけれど、一段階で一つ落 としたコトによる帳尻あわせ のような気がするぞ。どーせ今日一時間で終わってもしょうがないし、練習と思えば いいんだけどね。で、結局や ったのが段差の急発進でしょ。二秒もいらんやんけ！と、まあ、すこし納得のいかな い事情はありつつも、次の教 官の若山さんがいい人だった。嘘でも「ていねいでいいはしりするのお」と誉めて頂 ければやっぱりのびのびでき るよね。結局昨日手こずった縦列駐車でちょっとミスるも快適にはしらさせていただ いた。うれしいっす。なんか 虐げられてきた感じがするからね。でもこうなれたのも遠藤さんのおかげなんだろう なあ。
　そしてまた学科の日々が始まる。仮免試験問題練習してみると見事に落ちる成績。 いか〜ん。もう一度やらね ば。そして今日の学科のメニューの呼びものは実習つきの応急救護だ。こんな学科以 前はなかったぞ。でも人工呼 吸とか誰か後ろに座っている奴等がやらされておしまいでしょ。と思ったら、予約の 必要があるように少人数での 実習なのだ。アルコールで口を拭いてキスされまくる人形。そーいや、このところご 無沙汰で、って当たり前か。 人形たちに空気を送り込むのだけれど、これが上手く行かない。あきらかに二酸化炭 素たくさん送り込んでいるよ うなんだけどいいのかこれで？それはともかく、きちんと空気が入れば胸とかも膨ら むギミック付きのやつなの だ。そして心臓マッサージ。女の子のときはどーなんだろう、と考えてしまう。教官 からは職場のことを急に言わ れるし（なんでまた...でもこのなかで一番年くってんだからしょうがねえか）、「呼 吸なーし」とかいうのも結構 てれたぜ。
　無事学科も終了し、明日に備えるか、とバスに乗り込んだが、無線で乗せていない 人がいるとＵターン。おいお い、これが一番電車と連動してるバスなのに勘弁してくれ〜。結局、電車には間に合 わず、またもや塩沢でアップ に励むのであった。９時まで飯食えないのね。トホホ。
　教習所の休憩室には「じゃりん子チエ」とか山積みになっているのだけれど、その なかにたがみよしひさの「軽 井沢シンドローム」がある。実家には全冊置いてあるんだけれど、暇つぶしに読んで みる。中坊のときからのつき あいである漫画なのだが、主人公たちを凌ぐ年齢に突入したことはさておき、何しろ 職場での交友関係がほとんど な日常を対比するとなんか焦燥感にかられた。主人公がやりまくってるのが羨ましい のではないよ。ただ、こうし て職場を離れて、仕事ばかりのつき合いだけだったら確かに疲れるよなあ、と思いは じめる。何より通勤時間の長 さだとか、疎外感はあるよね。この前、実家まで送ってもらうときに、自分の息子が 実家に戻ることを前提として 大学に行かせた、なんて話を聞かされて、ちょっと古いよなあ、と感じたのだけれど 、確かに古いは古いでも仕事 だけの人生ってのも確かに味気ないよな、と再確認する自分だった。あと一週間（落 ちれば違うけど）、クルマの 免許以外にももってかえれる何かつかみたいもんだ。