;DAILY

祝！８年越しの仮免

　苦節10日目にして仮免を手にする。やった〜！ってホントは前日、休日なけりゃも う一日前に手にしてなきゃい けないんだけどね。ともあれよかったよかった。これで路上にまで行けるぜ。
　と、結果だけ書けばいいんだけれど、効果測定と同様に緊張したよ。しかも、前に 受けた人が外周で脱輪、その まま走って検定中止、という最悪の状態となったので、プレッシャーはかかりまくり 。でも「ぎりぎりに止めすぎ るなあ」と言われただけでさして問題なくクリアーしたようだ（ほんとか？）。その あいだ脱輪男はおいらの運転 するクルマのなかで何を考えていたのだろう？ま、外周で脱輪するなんてほんと、な いに等しいことなんだけれ ど、やはり緊張のなせる技ってやつですか？
　筆記も案外簡単なやつだったらしく、突破。路上に繰り出すおいらだ。速度は三倍 以上に跳ね上がり、条件は所 内とは大違いなんだけれど、風景が変わったり、小言が少ないなど快適なのだ。これ 以上オーバーはできんので、 気を引き締めようとは思うが、楽しんでやりたいとおもっちょる。夜間は今日一回こ っきりなんだけれど、夜は知 らない道をいくのは恐いなあ、と女の子みたいなウブなところもみせるおいらだ。
　さて、おいらの家庭のほうだが、昨日は久しぶりに遅かったこともあり、あげた豚 カツもヒエヒエ。それを伝え る親父がやけに上機嫌なので何かと思ったら「１８年前の亡霊が出た」と笑みを浮か べる。何かと思えば確かに昔 親父が十日町織物業についての本を自費出版していたのだが（おいらの東京の本棚に も一冊置いてある）それを十 日町史編纂にあたり利用したとの同志社大の先生から手紙と書籍が親父の元に届いた というのだ。「男冥利につき るね」と何発も連発して、早速先生へのおかえしに寒梅やら八海山を用意するようお 袋に頼む。考えてみれば、お いらが経済学部を受験する学部の一つに加えたのも、もちろん偏差値を考えてのこと でもあったけれど、親父の書 いた本なんかも大きく影響しているからなあ。ま、なにより、なのである。
　今日もまんま（＝めし）は９時過ぎなのだが、緊張のあまり今日の飯を食ったのが 終了検定が全て終了してから 後の４時過ぎだったからあまり問題ではない。明日は原付＋クルマの４時間＋学科入 るだけ、でここ一番のハード な日になっている。このあと晩酌してゆっくり眠るとするべ。