TaraBookShelf/2003-11-06
;BOOK;「剣鬼喇嘛仏」読了。
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かくたに、山田風太郎入門にあたって町山智浩直ザ・グレイトフルデッドを見て、そういえば読んでいない自分に気づき購入し、しかし、「大菩薩峠」発進につきまんまにしていたやつを峠の一休みに読み終える。まだ忍法帖を読破していない俺なんだった。
- 女郎屋戦争
- これは...。ま、ハナに持ってきたのは徳間よかったかも。
- 伊賀の散歩者
- さっと隠された作家名が出てこないのはかの巨匠を小学生のころっきり読んでいないからだろう。かみさんは好きだった模様。ちょっとこの「風車」にも乗ってみようかとも思う。
- 伊賀の聴恋器
- やっぱりきんたまなんですね、先生っ!
- 羅妖の秀康
- 映像化の際にはホアキン・フェニックスを推す。年代的にはバカボンのパパ=>モヒカンおまわりとどっこいな感じもするけど。
- 剣鬼喇嘛仏
- 表題作。かねてより恋の道を書かせたら戦国だろうが江戸だろうが明治だろうがかまいなしの舞台と愛憎で筆を走らす先生であることは十二分にも承知の上...でラストに漂う夏の日の汗をかいたコーラの販促グラスにも似たひとさじの寂しさ...。実写で剣鬼を見てえ見てえ。「武蔵」の翌年ということで来年にでもどうなんだ?
ひとまずデッサンしてみる、ハァハァ...。今晩かみさ(以下自粛)、包丁振り回してみよう。 - 春夢兵
- 間宮淋病。
- 甲賀南蛮寺領
- 作り出された女闘士というか淫士というかの登場話はとにかく読め、の中身なのでその能力がかぶっていようとも申し分なし。至高は「風来」と見ているがどうか。
#clear