映画窟のオフにかみさん帰宅後、行く。今回はそろそろ料理にも飽きがきた (( が、終電まで飲みつづけられるという利点はある。しかも料金が安い。 )) 台南たーみー麺 ではなく、新大久保の屋台村が会場。新大久保の改札で COLOR(tomato){かくたに} 、 COLOR(tomato){ローズマリー} ＆ COLOR(tomato){アラレ} 母子、そして COLOR(tomato){フルハシ} と合流。下大久保会場ということで四の五の言ってた COLOR(tomato){Bryce} の姿はなく、腹痛で COLOR(tomato){しば} も欠席。前回に比べて特に 何の集まりだかわからない衆 が屋台村に向けて闊歩。
　屋台村到着後、ここのシステムはメディアで知っていたもののドリンクを頼んで到着後も各屋台の売り子の攻撃になかなか乾杯もすることができず、かつ、ローズマリーがメニュー片手に囲まれているいい感じの絵などを拝ませていただく。ひとりバーゲンの店子状態。一見にも関わらず、後で注文すっから帰れとアジアンな方たちをおっぱらってひとまず乾杯と談笑タイムに移る。
　やはり上記の如く、とにかく COLOR(Darkorchid){「デンジャラス・ビューティー」} に過度の期待がかかっていることを話すと
「それはもう観ないほうがいい」

と太鼓判を押される。そうか、そういったたまきんの裏側を攻められるような楽しみ方があったかと唸る。映画らしい映画の話などはそのくらいであったように思う。料理も酒ももちろん俺好みの空間であるのだが、売り手がどかどかテーブルに攻めてくるこのシステム、 SIZE(18){ダメ} 。飲みすぎ。二日連チャンでの大量アルコールに程なくして意識を飛ばし、後ろの席の目の青いかたの存在に、なぜかタトゥイーンの酒場にいるように曲解し、セイバーを振り回し始めてこのままで大丈夫なのかひとりニュージーランド？と皆も首をかしげるいんぐりっしゅで本人はヨーダについて話はじめているからもうほんとに修羅場だ。
　その他他テーブルでハッピーバースデーを歌いだす売り子を呼びつけてみれば国籍不詳な感じだったのだが見事に日本人で、ジャズシンガーを目指して来月にボルチモアへ留学するという娘であった。ボルチモアと言われてしまうとジャズシングなどという別空間の話など知る由もないが、きっとカンフー映画館とポルノ映画館ではセシルBフォーエバーな感じのはずとばかりにトークをする。
　また、他のメニュー聞き取りで置いてけぼりを食ったインド&パキスタン料理売り子がしょんぼりとしているので声をかけてやり、豆カレーやチーズナンなどを食すとこれがうまかったので終盤戦でもう料理なんていいや状態に突入したあともふと隣のテーブルにのっていたタンドリチキンがうまそうに思えたので注文してやったり、「固いもの食わせろよ」というと香辛料味付けのビーンが出てきたりと 残り物には福がある ことを体現したのがパキスタン人の アリババ だ。10時回った時点で同じく売り子で活躍している日本人のガールフレンドといっしょに飲んでいやがった。帰りに名刺を渡してもらうと六本木含めていろんな店で活躍しているという。で、本名なのかよ。それ。
　などというらんちきな状況になり、かつ記憶もあやふや (( しかし上記のようなレポができるのに記憶があやふやというのもいかがなものか。 )) で他参加のメンバーには非常に申し訳ないことをしたと反省し、帰宅時にはこのまま川にでも飛び込みたいような鬱な気分になってしまった。どう考えてもその金額では、というか、土曜の5時を回ってしまい、銀行によることなく新大久保で皆様とばったりで、財布の中に金がなかった俺がとにかく許せなくなる。なんか COLOR(tomato){ローズマリー} が大量の札を放出していた模様で、非常にやるせないキモチに陥る。ああ、またやってしまった。つうか、もう俺 屋台村出禁 か。ということで迷惑をかけたメンバーにはしっかりとニュージーランド土産を購入してこようと切に思った。とくに COLOR(tomato){ローズマリー} にはな。
　あとは記憶を他メンバーの記述のもと再構成してみると、 映画窟は死んだ らしい。いや引導渡したのは俺らしいんだけど。現在、かくたにが自腹を切って提供しているメーリングリストサービスであることもあり、金を払って継続すべきコミュニティなのか？といったキモチで言ったのだが、まあ、難しいとこでやんすね。と思いながらも COLOR(tomato){TSUBONO} はどうなるのか。とか COLOR(tomato){橘さん} の胸とはもう会うことはないとしてもその言葉が聞けなくなるのはどうなの？とか思いました。