TaraLog/2001-06-16
;SS;北海道だ!
昨晩午前様にも関わらず、5時には起床して空港に向かう。途中山手線で10分程度
電車の遅れがあるもなんとか手続き前に到着。しかしいっしょにチケットを予約し
た友人とは会えずじまい。ただ降りてからならなんとかなるだろうと先に搭乗する
。千歳までの間ではサラブレットファームへの見学ツアーのかたたちと同行になり
、機内は混雑していた。ダビスタをやってヒマをつぶすも、バッテリはきちんとも
ちつづけ、そのため着陸準備時にPCの電源を落とさなくてはならなくなり、せっか
く安田記念を4歳にして制覇したアチコタパーシー(NZTには惨敗)のデータセーブ
ならず。
空港ではまず先の便に搭乗していた友人に携帯を鳴らす。依然同行の友人が降り
てくる気配が感じられない。携帯で捕まえた相手は在道の友人のクルマでほんの少
し前に千歳を出発していたらしい。こっちは国際便の発着の関係で30分程度時間を
ロスしていたために先に出たのだ。だが、引き返してくれるという。この時点で同
行予定友人より携帯に遅れたとの通知が入り、それはそれで一安心する。戻ってき
た車で結婚祝う会前に北海道観光に乗り出した。
大滝村できのこを喰らう
http:/p.xiaopu.net/albums/ftps/sh04/ohtaki.jpg http:/p.xiaopu.net/albums/ftps/sh04/ohtakimichi.jpg http:/p.xiaopu.net/albums/ftps/sh04/yogohtaki.jpg まずはきのこがうまい(らしい)大滝村の道の駅にてきのこ汁を喰らうことにす る。出掛けに食事はとってはきていたもののうまいものと耳に入れると腹は正直な 模様。まずは店内にて100円のヨーグルト販売があったのでそれを食す。濃いいやつ だった。その後 「どっちの料理ショー」 にて搭乗していたこともあり、花どんこなぞを食させていただけるものかと思い、 店を物色してみたもののそれらしいものは存在しておらず、きのこ汁のみ注文。しかしいきおいがついたために何はともあれ地元のものをと思い、きのこフランクを 所望する。 #clear http:/p.xiaopu.net/albums/ftps/sh04/kinokojiru.jpg http:/p.xiaopu.net/albums/ftps/sh04/kinofra.jpg もちろんフランクの先っちょに花どんこ付とかいう、場末の居酒屋のお遊びメニ ューであるはずもなく、通常のフランク内につぶつぶできのこが鎮座されていると いうシロモノだった。だが味のほうはよかったので汁をすすりながらおいしくいた だく。 #clear
昭和新山。湯気あがってます。
その後、支笏湖を越えて
(( もしかしたら大滝村入りの前だったかもしれん。すまん。このへんは北海道という 地理にはあまり詳しくないことが露呈。かみさんが試験の関係で湖の位置などが試 験に出てくるというので勉強しているのだが覚えられないと語っていたが地図の読 める俺ですらそんなことわからないなあ、と思った。 ))
洞爺湖に向かう。途中の村からも車窓から昭和新山および有珠山が確認できると言
う。で、目を向けてみたが有珠の山肌なのかと思ったらそれが昭和新山だった。
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昭和新山まで車であがる。ええ、この山
やけに気に入りました
。「昭和」の名があるだけに近い時期にできた山かと思ったら戦時中にみるみるお
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っきくなっていったことを解説で知る。しかもそれを郵便局員がつぶさに観測して
いたということでイギリスだったかの毎日ごみだったかなんかで城をつくりあげた
のも郵便局員だったよなあ、と思い出し、国際的に
ヒマな
いろんな人材が飛び出しているのだなあと思った。
#clear
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在道の友人に言わせると有珠の噴火がらみでガラス館だとかエゾシカ園などは閉
められてしまい打撃をくらってしまったという。言われてみればそこらへんは静か
だった。セミの鳴き声が聞こえ、DVテープがなく、音声を持ち帰ることができずに
ちょっとふくれる>って自分のせいなんだが。土産屋を物色し、「クマ注意」のシ
リーズの「かみさんが載ってます」表示のクルマの背中につけるやつがちょっと気
になったが空港でも買えると聞いたし、とくに今回は土産を用意する必要もない旅
なので捨て置いた。そのかし地ビールを飲んでみる。んがそんなにうまくなし。
#clear
有珠のふもとの街と洞爺湖
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洞爺湖へ。途中温泉街に入りかけのあたりで前の車に猫がつっこんできて助手席
あたりのドアに体当たり。ひとごとながらきんたま、きゅ〜。でも怪我程度で済ん
だ模様。
ニュースで何度か目にしている地に降り立つとなんとも変な気分である。スワン
ボートの置いてあるあたりでお兄ちゃんの計らいで駐車させてもらい下車。車内に
いたときより硫黄の臭いがきつかったのだが、降り立つといよいよ臭いがきつい。
近くのてすりなどを触ってみると噴煙のためなのかざらっと汚れ気味だった。
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街の中からも噴煙はよく見え、近くまで寄って見る事に。金毘羅A,Bと名づけられ
た噴煙をいちばん近いところで確認する。ああ、こんなに街に近いところでえらい
騒ぎだったことだなあ、と感じながらも出ているあたりに近づいて見てみたいとい
う欲求強し。でもなぜA,Bなのか。しかもKA,KBとも呼ばれているらしい。
その後浜辺にてしばし休息をとる。俺だけ裸足になり、湖に足をつっこんでみた
のだがボート乗り場とかに比べるとぜんぜん水温が低かった。が、湖は潮臭くない
しいい感じです。気づくと
COLOR(Tomato):Bryce
よりスカイメールが入っており、
「A.I.」
の試写があたった模様。こんなときに、という思いよりもちくしょう羨ましいぞと
いう妬みで嫉む。
#clear
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湿度が低いためか砂もそんなに気にならず、かつ水ッ気もすぐにとれたので靴下
を履いて祝う会の主人公となる男が現在勤めている街伊達に行き、そこの「びっく
りドンキー」で遅い昼食をとった。在道の友人が北海道にしかないものと思ってい
て連れてっていただいたのだがもちろん東京にも埼玉にもあるのだ。すまん。って
頭下げるものでもないんだが。
室蘭を経由して札幌に入る。いっしょに飛行機に乗るはずだった男とホテルにて
再会し、てくてく歩いて会場まで向かうことにした。
#clear
祝う会参加
した。とくにここで記すようなことなぞ、なし。ただ歩いて札幌を行くという経
験もほとんどないので南2東2といった標識にはあまりなじめず。後半になってよ
うやく右左で判断するのではなく、方角を意識すれば合理的ではあると友人と話し
てまとまった。ものの今度行っても迷わない保障なぞあるはずもない。
旧知の面々と懐かしい対面を済ませ、3次会が2時過ぎに終了し、ホテルを野宿す
ると言い張る白ネクタイの男に明渡し、また違う在道の友人宅に転がり込み、さら
に話しこんだ。でももういつものことながらあんまり覚えていません。